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# REAL4

父子2代。 DOS版からS/Fを使い続けて30年。REAL4は今やなくてはならないシステムに!!

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REAL4の導入は平成24(2012)年。いち早い時期の導入でした。

社長:

リアルタイム3Dへの関心が大きかったんだろうと思います。景気が良くない時期だったから、父は早く入れて、少しでも作業日数を短縮して楽になればと考えたんだと思います。REAL4はライナーに比べて細かな部品まで入るようになったのが魅力ですね。今では導入している会社が増えたので、当社が入れた見積もり段階のデータを、REAL4を導入している協力ファブで使ってもらい、少しでも早く仕事を進めることに役立っています。

どんなところが便利ですか?

社長:

やはりリアルタイム3Dです。絵的に見づらい部分を3Dですぐに確認できるのはとても便利です。また、お客さんにノートPCで3Dをお見せすると一目瞭然で変更を即了解していただけるので助かります。他にもスロープが簡単に入れられるようになったこと、補助線を利用した入力など、ライナーではできなかったこと、難しかったことが、REAL4では楽にできるようになったことが多いですね。

工区・分類分けの機能は?

社長:

いいですね。細かく出せるようになったのがいい。「追加になった材料だけで見積もりを出してほしい」というときにも、そこだけ抜き出せるので助かります。以前は入力したものが全部一緒になってしまい、そうした出し方ができませんでした。REAL4は工区以外にも分類を幾つも指定できるのが助かります。手で拾うことがなくなったので、搬出・搬入はずいぶん早くなりました。建物が大きくなればなるほど効果は大きいですね。リストが出てくるので「今日はこれだけ入ります」と、現場にも伝えやすくなりました。柱、大梁、小梁の色を変えたり、工区別に色を変えたり、色付きの3D出力も現場に渡しています。当然の話ですが、あれもこれもと材料を運んでしまうと現場が迷ってしまう。最初から工区で分け、加工図に落とし込み、順番に出しています。

今後に向けて。

社長:

若い人たちに、この仕事、面白いよ、と伝えていきたいですね。苦労した物件が現場でビシッときれいに合ったときの達成感は、言葉で言い表せません。当社は間もなく40周年。これからも一つひとつの仕事をしっかりとやって信頼を守り、地域のお役に立ちたいと思います。

本インタビューはS/F Communication31号(2018年)掲載より抜粋しています。
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