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# REAL4

いち早い導入だからこその実感。短納期化の頼もしい戦力に進化したREAL4

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REAL4の初導入は2010年。いち早く導入していただきました。 導入の理由は?

中野専務:

実際に使うようになったのは2012年からです。

鉄骨の加工には、図面の充実が大事。そこで当社では以前からCADシステムは他社が使った評判を聞いてからではなく、どんどん先に使っていこうと導入してきました。早く慣れて他社よりも強みを打ち出そう、一台入れて良ければ増やそうという考え方です。実際に使うようになってからREAL4を増設し、現在8台。そのうち1台は積算用。7台は施工図用です。

REAL4をどう使っておられますか?

中野専務:

積算で入れ、工事が決定すれば、その積算のデータを施工図、加工図などへ生かしています。施工図に早く取り掛かることができ、全体的にみて3割ぐらいスピードアップできていると思います。

どんな点が便利ですか?

中野専務:

入力してすぐリアルタイムで3Dを見られることですね。積算のときも3Dで確認したりします。

総合的にみて今、リアル4をどう感じていますか?

中野専務:

業界全体として人材が少なく、このシステムは人手不足解消に役立ちます。

我々の仕事は、品質は当たり前。スピードで勝負です。全国的に今、入札不調で元請がなかなか決まらず、我々が受注したときには工期が非常に短くなっています。短納期の中で図面をいかに早く承認してもらうか。いかに早く材料を発注し、専用CADのデータを加工に活用し、いかに効率化するか。そのためには図面に工場を合わせるのではなく、図面が工場に合わせる。そうやって少しでも早く、段取りよく進めたい中でREAL4はとても役立っています。

他社CADを使ったこともありますが、S/Fは使い慣れていますし、鉄骨CADの中でユーザーが一番多いので他社と仕事をするときに専用データをやりとりすることもできて便利です。

3Dをどう活用していますか?

吉田さん:

お客さんに図面の承認をいただくときにA3で何方向か出力して渡したりしていて、すごく喜んでいただいています。原寸検査のときにも使っています。以前よりもお客さんの同意を得やすくなったように思います。

今後への期待

吉田さん:

母屋やブレースシステムがかなりよくなりました。ドーブチシステムは以前から便利ですが、もっと便利になると聞いています。いち早くからREAL4を使ってきたので、今、もうだいぶいいと感じています。でも、もっと上を目指すとのことで期待しています。REAL4は入力しやすい。使うべきだと思います。

本インタビューはS/F Communication28号(2014年)掲載より抜粋しています。
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